第2 敵を小さくする戦略

第2 敵を小さくする戦略記事一覧

第2.1 敵を小さくするとは?

「敵を小さくする」とは? (2.1.1)「敵を小さくする」とは、その目標を達成するために自分がしなければならないことを、できるだけ小さく絞るという戦略です。例えば、試験で言えば、一般的には「出題範囲」によって試験勉強しなければならない範囲は限定されます。しかし、出題範囲の中でも、出題されやすいところ...

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第2.2 捨てる、削る、順位をつける

100%を求めなければバッサリと削れる (2.2.1)情報の選別をしようと思ったら、100%を求めないということが、とても重要です。例えば、先に見た「2対8」の法則。問題の8割は2割の範囲から出ている。そこで、もし100%を求めず、80パーセントでいいと満足するなら、20%の範囲にだけ勉強を集中し、...

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第2.3 何が大事で、何が大事でないか?

まず徹底的に考えてみる (2.3.1)このように「削る」「捨てる」あるいは「優先順位をつける」ということで、「敵を小さくする」ことができます。ただ、その前提になるのが何が「大事」で何が「それほど大事ではない」のか、ということに対する的確な評価です。これを早い段階でする必要があります。では、具体的には...

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第2.4 一里塚をつくる

当面の目標を設定する (2.4.1)「100%を求めない」「優先順位をつける」という発想に基づき、目標達成のために必要な「やるべきこと」をどんどん減らします。しかし、そのようにしても、まだ「やるべきこと」がたくさんあって、やりきれない、ということもあるでしょう。そういうときは、「最終目標」と「自分の...

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