第4 状況に合った闘い方の開発

第4 状況に合った闘い方の開発記事一覧

第4.1 秘密兵器と必殺技

ヒーローには必殺技が必要だ (4.1.1)今も昔も、男の子たちはヒーローモノが大好きですね。そして、ヒーローモノには、敵を倒すための「必殺技」や「秘密兵器」がつきものです。スーパーマンは、あまりにも強すぎて必殺技もクソもありませんが、ウルトラマンにしても、仮面ライダーにしても、あるいは戦隊モノにして...

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第4.2 宮本武蔵の『五輪書』に学ぶ

宮本武蔵『五輪書』に学ぶ (4.2.1)二刀流で有名な剣豪・宮本武蔵の名前は、日本人で知らない人はまずいないでしょう。その宮本武蔵が60歳の時に著したとされるのが『五輪書』です。地・水・火・風・空の五巻からなっており、宮本武蔵の兵法観や、自らの流派である二天一流(いわゆる二刀流)の内容、また、その正...

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第4.3 弱点が「強さ」を生む

記憶力の悪さを乗り越えるために (4.3.1)もう1つの例を挙げましょう。私が、司法試験の論文式試験を突破するために作っていた「論文式試験対策用のノート」です。これは、各科目についてB5判の二穴のバインダーで作っていたものでしたが、このノートを使った戦略こそが、私にとっては、司法試験攻略の鍵でした。...

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第4.4 仮説・実践・評価・再考

仮説・実践・評価・再考 (4.4.1)これまで述べたような体験を通じて私が会得した「法律学の勉強の方法」は、ある意味、私の「必殺技」でした。では、このような「必殺技」や「秘密兵器」は、どのように開発したらいいのでしょうか?基本的には、「自分を大きくする戦略」の実践(つまり戦闘の準備)に、何か行き詰ま...

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第4.5 よい教師に着いて行く

よい教師を信じて着いて行く (4.5.1)「芋づる理論」のような失敗もありますが、仮説を立て、実践し、評価し、再考するという方法は、自分自身で「必殺技」や「秘密兵器」を開発するための方法としては、おそらくゴールデン・ルールです。しかし、自分自身でやり抜くのではなく、他の人のチカラを借りることをも視野...

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第4.6 与えられたものでやっていく

「彼氏いるの?」にどう答えるか? (4.6.1)司法試験の例ばかり挙げていると、またちょっと気が滅入ってきそうなので、「合コン話」の延長戦をしたいと思います。私は、大学の大教室での授業の際は、90分ぶっ続けで授業すると学生の集中力も落ちてくるので、途中で「ちょっとひと休み」の時間を入れるようにしてい...

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